FXが儲かるのか試してみた結論!

FXが本当に儲かるのかどうか、なけなしの自らのポケットマネーをつぎ込んで試してみた結果をご報告します。

2008年、2010年、2013年と3回にわたりFXにチャレンジしましたが、いずれもおよそ半年で「FXから手を引く」という結果になりました。
収支は、トータルに200万円くらいのマイナスです(涙)

「結論!素人が簡単に勝てるものではない。うかつに手を出すと火傷する!」

以下にその理由を述べていきます。

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理由その1 為替はどちらに動くかわからない

01057FXは2つの通貨間の値動きによる為替差益を狙うのが基本ですが、為替がどう動くかは全く予測不可能です。
政府から発表される経済指標や思惑、噂などで急激に動いたりしますが、いつ何が起こって急変するかわかりません。

例えば、発表された経済指標が予想より良い結果になると、普通はその国の通貨は買われますが、すでに織り込み済みなどといって逆に下がったりすることもあります。
また、出所の良くわからない噂である通貨が急落したり、どこかの政府が為替介入などを突然行ってその国の通貨が急騰することなどもあります。

つまり、どう動くかわからないのです。特に短期であればあるほど、どちらに動くかはまさに「丁半賭博」と同じようなものです。
ハッキリ言って、どう動くかわからないものを予想して投資するのがFXというゲームなのです。
プロアマ問わずほぼ半分確率で予想が外れるはずです。

理由その2 勝ち負けが激しく刺激が強いので射幸心があおられる

為替はどちらに動くか予測不可能ですから、当然自分の予想もほぼ半分の確率で外れてしまいます。
ある通貨が上がると思って買ってみたが、買ったとたんに急落するなんてことは良くあることです。
FXをやる以上は、取引の半分近くはこうした予想が外れて損をするケースになるわけです。

例えば、米ドル円を1ドル100円で1通貨単位買ったとします。
これが買った瞬間に下がり始め、数分で1ドル99.5円に下がるなんてこともザラです。
一瞬で5千円損することになります。
もちろん、これを10倍買っていれば、ほんの数分で5万円損することになります。
(FXは手持ち資金の25倍の取引が可能ですから、少ない資金でも大きな取引ができます。)

このように予想が外れて損をすることが多々あるのがFXです。

こんな時は、どうしても感情的になってしまうのが人間だと思います。
この辺りはギャンブルで負けるのと同じです。正直悔しいのなんの!

ここで本来は冷静さを保たなくてはいけませんが、なかなかそうはいきません。
もう少し粘れば相場が逆に動き始め自分の予想通りに動くかもしれないと思って負けを膨らませてしまったり、負けが膨らむ前に損切りをして負けた状態で決済をしたのに、その瞬間から相場が逆の動きをはじめ「あと少し粘っていればプラスになったのに!」などと悔しがることも数多く経験することになるでしょう。

人間は、利益の喜びの2倍損失の苦しみを感じるといいます(「プロスペクト理論」)から、ほぼ半分負けるFXをやっている以上苦しみや悔しさを圧倒的に大きく感じることになるのは避けられません。

そんな悔しい思いをしながら冷静にいることは非常に難しいことです。
ついつい感情的になってしまうのが人間というものですから。

もちろん、逆に自分の買っていた通貨が上昇して、数分や数秒で数万円の利益が出ることもあります。
また、一晩寝て起きたら何もしていないのに数万円儲かっていた、なんてことだってざらにあります。

しかし、そうしているうちにだんだん冷静さを失ってFXにのめり込んでしまうことになってしまうのです。

理由その3 FXをやっているとギャンブル依存と同じ状態に陥る

01058FXの取引手数料は通貨によっても違いますが、一番メジャーな米ドル円であれば1回100円程度と非常に安くなっています。
そして、新規の注文も決済もワンクリックで瞬時に出来てしまいますから、売り買いのハードルは非常に低くなっています。
FX業者はこの取引の手数料が収入源ですから、利用者に気軽に何度も取引してもらおうと、どんどん使いやすくしてきます。
おかげで、今では本当に気軽に通貨の売り買いができるようになりました。

しかし、だからこそ気軽に取引してしまうんです。

また、FXは平日のほぼ24時間常に動いていますから、いつでもできてしまいます。
ついついやってしまう。それがFXの怖いところです。

こんな気軽に大もうけできる(大損する可能性もあるが)環境を目の前に置いて、その刺激にどんどんのめり込んでいると、まさにギャンブル依存症の状態になっていきます。
為替相場が常に気になって、もうFXをやらずにはいられなくなっていきます。
これは、パチンコ依存症などと全く同じ状態です。

もうはやこうなると、パソコンやスマホがスロットマシンのような感覚です。

また、FXは手持ち資金の25倍まで取引できますから、大概の人は取引を目一杯の25倍まで大きくしてしまうでしょう。
なぜなら、「勝てる」と思ってその取引をするわけですから。

そうして手持ち資金の25倍で取引をしていると、その分勝ち負けの額も大きくなりますから、今どんな状態か気になってしょうがなくなるのは当然です。
そうなると、為替レートから目が離せなくなってしまいますし、買っても負けてもどんどん感情的になっていきます。

そうしてどんどんFXにハマっていくわけです。

番外編 日常生活にも支障が出る

これは直接FXが儲かるかどうかには関わりませんが、FXがもたらす大きな影響となるのでここで番外編として記しておきます。

先ほど記したように、FXは平日のほぼ24時間常に動いています。
これは時差の関係で世界各国のどこかで市場が常に動いているからですが、深夜だろうと早朝だろうとお構いなしに相場は変動していますから、なかなか気が休まりません。

「もしかしたら、今この瞬間に相場が急変動して大損しているんじゃないか?」
「もしかしたら、今この瞬間に相場が急変動して買うチャンスが訪れているんじゃないか?」

などと、常に為替相場が気になっている状態で、常にスマホなどで情報をチェックしないといられないようになってしまいます。
こうなると、誰かと会っていても、仕事をしていても、定期的にスマホをチェックするようになってしまいます。

常に為替相場が気になって「心ここにあらず」なので、ゆっくりと心休まる時間を持ったり、何かに集中するということに支障をきたすようになってしまいます。

友人と会っていてもどこか上の空、仕事中もこっそり隠れて何度もスマホをチェック、勉強していても10分ごとにスマホをチェック、寝ていても数時間おきに起きてスマホをチェック・・・などとなってしまいます。

このような状態になると生活に大きな支障をきたすので、FXの副作用としてここに追加しておきます。

結論!

このような状態になってくると、最終的にはどこかでキッパリと辞めるしかありません。
ギャンブル依存と一緒で、続けていけばどこかで破綻するのが見えるからです。

自己資金が尽きても一発逆転を夢見て、お金を借りてそれを元手にFXをやるなんて状態になったら、もう自己破産に向けて片足突っ込んだようなものです。

もしFXや投資の天才がいれば、勝ち続けることは無理でも、トータルで勝つことはできるかもしれません。
買っても負けても冷静さを失わず、ルールを守ってFXの取引を続けられれば可能かもしれません。
でも、一般人にはそれはなかなか難しいことです。

私自身も、FXを数年にわたり何百回と取引する中で、頭では「冷静に取引をしなければ」とわかっていても、徐々に熱くなっていってしまう自分を抑えることができませんでした。
熱くなって冷静さを保てていないと自分で判断したときは、キッパリとやめてFXを1年ほどやらない期間を設けたりもしました。

そして気分一新再開してみると、また同じように熱くなる自分がいました。
そこで、これは結局何度やっても同じことになるのだと理解しました。

そして、最終的には「FXではどうしても冷静にルールを守って取引する」ことができないので、「FXは儲からない。だから撤退するのが賢明だ。」という結論に達しました。

注意点

ここで記したFXが儲からない理由は、いわゆるディトレードと言われる手法で行ったFX取引について記したものです。
短期で売買を繰り返すディトレードと長期保有を前提とした長期投資とはゲームルールが変わりますので、この限りではないことを付け加えておきます。
(とはいえFXはディトレードに向いた商品ですから、どうしてもディトレードになってしまいがちではあります・・・。)
また、これらはあくまでも個人的な経験の上で感じた個人的見解ですから、すべての人に当てはまるものでもないということも併せて付け加えておきます。

それでもFXをやってみたい人は

これまで述べてきたように個人的にはFXはあまりおすすめしませんが、それでも一度やってみたいと思う人もいるでしょうから、そんな人には「DMM.com証券」をすすめしています。
私が実際に利用していたところで、初心者から上級者まで幅広く利用されていますので特に問題なくトレードできるはずです。

そして、FXにチャレンジするのであれば私と同じ轍を踏まないよう冷静に頑張ってください。

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コメント

  1. みるきー より:

    まだまだ頑張ってください。復活をお祈りしています。
    自分も、FX、2012からがんばっています。
    負けてはいますが、いつしか原資を取り戻し
    生活費となるよう頑張っています。

  2. 田螺 より:

    正直なご意見に感銘を受けました。FX業者の甘い宣伝で、たくさんの方が、大損している中、至極当然の見解だと思います。素晴らしい忠告を肝に銘じ私も行動を慎みたいと 思います。 

  3. あずき より:

    正直な内容で参考になりました。こうすればあなたも儲かる、まけしらず。という半信半疑なトレーダーのコーチングより確かな内容で実体験の確かな内容面

  4. より:

    向いてなかったんだと、感じました。FXは、怖いですから。資金が足りずに、どんどん補給しなくてはなりませんから。まあ、わたしも1か月で、軽く20万ぐらいは、すりました。今もピンチに見舞われています。ガンバ。

  5. より:

    FXとは、買ったポジションまでに到達できるかが、最大のポイントであり、また、そのポジションから利幅が出なくては、ならないから大変。でもここ何日かは、何とか利益がでています。しかし、いつでも反転することが怖い要因でしょうか?毎日がんばれば、必ずや報われると、信じるしかない私。

  6. より:

    2月22日は、また、SGDが下がり続けて、対処するにも、手がふるえました。でもまあ、なんとか切り抜けることができました。FXをやると、夜など寝ないで没頭してしまいがちになってしまうことが、あるものです。主婦な私は、朝の水仕事など到底できない始末。

  7. より:

    2度目の損切りを、苦渋の決断でいたしました。またまた10万位すったでしょうか。はあというため息しかでませんよ。なんなんでしょうか?あの下げっぱなしのユーロとポンドは?よけいなことをいうから被害を、被るではないですか。でも、まだまだ決着をつけなくてはなりません。ざっと30万位のまけになるのでは。やめようかやめないでおこうか、また悩みます。

  8. より:

    いっていることは、そのとうり。でも、稼ぎたいという欲に、やられるんでしょうねえ。はあ。

  9. より:

    3月11日、またまた苦渋の決断をしました。7万円損切りしました。とても心配で、寝ている場合では、なかったです。ユーロは、この3日で、なんと凄まじい勢いで、下落がつずいているにです。fxは怖いですねえ。ではまた。

  10. より:

    はっきり言えば、大損をするようですね。何度やめようか、迷います。でも、もうちょっと、やってみます。

  11. より:

    きずいたことは、スワップが高く、またひくいときは、同じように取る。売りずらく、買いやすい。売りで、儲けようとしたら、どんどん買いが入るから、下げずらいが、うまく攻略できたらもうかるかも。でも買い圧力は、半端ない。ふう。

  12. より:

    ギリシャで、大損しました。その前は、ユーロ。軽く100万は、すっとびました。以上。でもまだやってます。

  13. SKY より:

    FXは、ありじごくです。絶対にやらないでください。
    私は、散々やられ、その額や人に言えるものではありません。己のバカさ加減を公表するようなもので、みじめでなりません。

  14. 青空 より:

    為になりました。

  15. さくらんぼ より:

    収益ください

  16. HM より:

    パチンコより格段にむずい。
    素人はカモにされるだけ。
    賭博行為だね

  17. きくじろう より:

    1年ほどやりましたが。記載されているとおりですね。私は、FXに費やす時間、お金がもったいなくなりやめました。昨年のトランプ大統領誕生で 1日で約40万ほど儲かりましたが
    その後 その倍ちかくの損失です。やはり拝金主義ではなく 人生こつこつ有意義な時間をすごしたいものです。 いい勉強になりました。

  18. むなしよしぞう より:

    今年の6月から初めてFXをやってみました。
    証拠金600万で
    スワップの良い南アランドを買いでやってみたところ
    3日でロスカットでした。450万の損でした。
    良い勉強に成りました。

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